1.4.2 音声を制御できるようにする
適合レベル
A
※各レベルについては適合レベルとはをご覧ください
概要
音声が自動的に再生される場合、その音声を一時停止、または停止できるようにする。
詳細
スクリーンリーダーを使用している人は、同時に他の音声が再生されていると、読み上げ音声が聞き取りづらくなる。 また電車内でイヤホンを使用しているなど、環境に合わせて音声の制御をできるようにすべきである。
そのため、なるべく音声を自動的に再生せず、使用する場合は以下のようにする。
- ユーザーが望む(と予想できる)場合に限り、音声を自動的に再生する
- 動画プレイヤーには音声の調整ボタン、ミュートボタンを搭載する
例外として、ユーザー自身が導入した外部プラグインなどは、そのプラグインに依存するため対象外とする。
テスト・チェック方法
以下の段階で、音声が自動的に再生されないこと、再生されても制御できることを確認する。
- 企画時
- デザインレビュー
- 実装後