2.1.4 単一文字キーのショートカットを解除、回避、限定できる
適合レベル
A
※各レベルについては適合レベルとはをご覧ください
概要
文字(大文字と小文字を含む)、句読点・数字または記号のみを使用したコンテンツに、キーボードショートカットが実装されている場合は以下のいずれかを満たす必要がある。
- 解除:ショートカットキーを解除できる
- 再割り当て:1つまたは複数の印刷不可能なキーボード文字(CtrlやAltなど)を別の文字に割り振りできる
- フォーカス時のみ有効:そのコンポーネントにフォーカスがある場合にのみショートカットキーが有効になる
一例として、音声入力で操作しているユーザーの場合、単一キーがショートカットキーとして登録されていると、音声認識ソフトが間違って解釈・実行してしまう恐れがある。
具体例
文字キーを押すと検索ボックスにフォーカスが当たる実装の場合、例えばShift + Hキーにショートカットキーを設定しているユーザーは、正しく操作できない可能性がある。
テスト・チェック方法
- 文字キーのショートカットがある場合、上記の条件を満たす実装になっているか